科学展示室2階 51. 宇宙シミュレータ(通常展開)
星座をめぐる星空や、太陽系惑星の世界を、コンピューターグラフィクスで美しく正確に描きます。コントローラを使って自由自在にバーチャル観測体験。数年間のおすすめ天文現象もご紹介しています。
惑星や星団などをどんどん拡大していくと,思いがけない姿が見えることも。
科学展示室2階 51. 4D2U/4次元デジタル宇宙シアター(日時限定)
土・日曜日13:15~13:30 2階宇宙シミュレータコーナー
資料提供:国立天文台、4次元デジタル宇宙プロジェクト
定員:約40名(先着順) ※満員時はご体験いただけない場合があります
対象:一般(おおむね小学生以上を対象とした解説内容)
幼児サイズの立体視メガネのご用意はありません
「宇宙とはどのようなものか?」
文明を手にして以来、人類は5千年の歴史の中でずっと考え続けてきました。
そして現代。巨大望遠鏡や天文衛星など、最新の観測技術により宇宙の謎に挑み続けています。天文学が解き明かした宇宙の姿を、一般の人々にできるだけ分かりやすく・・・「4次元デジタル宇宙プロジェクト」は、太陽系から宇宙の果てに至るまで、星や銀河の構造をコンピュータグラフィクスにより可視化するという壮大な試みです。ここに描かれる宇宙映像は、実際の科学的データに基づいてコンピューターが正確に計算したもの。
地球を離れて宇宙のかなたへ。3Dの立体映像システムを駆使して、ナビゲータがご案内します。われわれは、どこまで宇宙を理解することができたのか?それをさぐる旅に出かけてみましょう
国立天文台「4D2U プロジェクト 」
http://4d2u.nao.ac.jp
4D2Uってなに?
国立天文台・4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2Uプロジェクト)が、天体や天体現象を空間3次元と時間1次元の4次元で可視化するために開発された、4次元可視化実験システム「4次元デジタル宇宙シアター」。
天文学の対象である宇宙の空間と時間のスケールは莫大です。さまざまな空間スケールでそれぞれの構造があり、空間に対応した時間スケールで変化しています。そのような宇宙の構造の進化を最先端のコンピュータで描き出し、また最近の観測データを用いて、宇宙を文字通り「目のあたり」にすることを目指しています。