月食ギャラリー

皆既月食の連続写真。5コマ合成。
地球の影の中を満月が通り抜けていくようすがよく分かります。
(2014年10月8日)

2014年の皆既月食の連続写真。3コマ合成。
地球の影の中を満月が通り抜けていくようすがよく分かります。
(2014年10月8日)

皆既月食になりたてのようす。
(2014年10月8日)

2011年と2014年の皆既月食の画像を並べてみました。
月食ごとに地球の影に対する月の通り道が違うので、きれいに地球の影が浮かび上がっています。
よく見ると、月の距離が違うため、地球の影の大きさも2014年の方が大きいことが分かります。

2014年の皆既月食では、たまたま月のそばに
位置していた天王星を確認することができました。

部分食(2014年10月8日 18時26分)

皆既食(2014年10月8日 20時03分)

半影食(2014年10月8日 21時35分)

約30分ごとの月食の経過を記録した合成写真
こうしてみると、月食とは満月が地球の影を
駆け抜けていく天文現象とも思えます
(2011年12月10日)

月食時の月面は、地球の影を浮き上がらせるスクリーン
昔の人々は月食の影の形状を見て、地球が丸い根拠の一つとしました
皆既月食前後の3コマの合成写真
(2011年12月10日)

皆既月食の赤みは独特です
地球の外縁大気を通過した太陽光が
赤い光となって月面をほんのり照らします
(2011年12月10日23時30分)

満月の明るさは暗い星をかき消して
星をながめるときには邪魔な存在です
でも皆既食になると
周り星の景色が鮮やかに浮かび上がってきます
(1997年9月17日未明)

皆既の月は低く傾きながら
明るさを取り戻していきました
(1997年9月17日未明)

満月が地球の影の中に入り込むと、太陽の光が月に当たらなくなり「月が欠けた状態」となります。
部分的に月が欠けた状態を「部分食」といいます。
(2010年1月1日04時48分)

部分月食は終わっても「半影食」という太陽の光が月の表面に
十分当たらない状態がしばらく続きます。
写真では分かりやすくとらえることができますが、
肉眼では注意深くながめないと気がつきません。
(2010年1月1日05時19分)
2000年7月16日 皆既月食の全経過