タイトル:野口さんの搭乗したスペースシャトルをみよう

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STS-144のクルー 宙を飛ぶスペースシャトルも条件さえ整えば,望遠鏡など使わなくても簡単に観察できることを知っていますか?
 このページでは,宇宙へ行く野口さんのシャトルが「いつ」「どこで」「どのように観測できそうなのか」という情報を発信していきます。夜空のシャトルに想いを馳せながら,みんなで野口さんの宇宙活動を応援していきましょう。

※注意! シャトルの軌道の条件によっては,日本で眼視観測ができない場合があります。

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[科学センターのホームページへ] [みなさんから届いたメッセージ]

※なお,このページにはJAXA(宇宙航空研究開発機構),NASA(アメリカ航空宇宙局)提供の画像が含まれています。

スペースシャトル・ディスカバリーの宇宙滞在期間(日本時間)
2005年7月26日23時39分 〜 8月9日19時??分
コロンビア事故以来の再開飛行。国際宇宙ステーションへの物資輸送など。

シャトル スペースシャトル・ディスカバリーの観測予報(帰還予定:8月9日午後17〜18時)
シャトル 国際宇宙ステーションの観測予報

※7日,8日,9日は国際宇宙ステーションに先行(直前〜数分前)して,シャトルが同じコースを飛行します。
 両者の予報を必ずチェックし,お見逃しのないよう観測計画を立ててください。

シャトル シャトルは空のどこに見えるの?(飛行経路の計算・Java) 
シャトル シャトルは今どこを飛んでるの?(グランドトラッキングの計算・Java)
シャトル 超簡単講座!スペースシャトルの見つけ方
シャトル スペースシャトル観察ガイド
シャトル スペースシャトルを写真に撮ろう
シャトル みなさんから届いた観察報告,メッセージ

ページの感想,シャトルを見た観察報告,質問を募集しています。
みなさんから届いたメッセージ
ポスト

 ● ミッション13日目 セパレーション状態も見えました ●
2005.8.8 更新

 今朝は、国際宇宙ステーションと、帰還に向けて距離が離れつつあるディスカバリーをとらえることが出来ました。

 左側の暗めの光跡がディスカバリー、真ん中付近の明るめの光跡が国際宇宙ステーションです。 今朝の美星は空気の透明度がひじょうに良く、ディスカバリー(3等級)と国際宇宙ステーション(2等級)が、 二つ並んで南東方向を東方向へ動いていく様子が確認できました。

 両者の間隔は38秒,300kmこの時点で離れていたということになります。
[画像] ディスカバリーと国際宇宙ステーションのセパレーション
    2005年8月8日03時52分 撮影地/岡山県井原市美星
    35mmレンズ使用,露出30秒。

 ● ミッション10日目 岡山でも見えました ●

2005.8.6 更新

 今回のシャトルは,全国的にあまりいい条件で観測できないのですが,6日早朝,ようやく岡山でも とらえることができました。
 撮影地の井原市美星は薄雲が広がる天気で,星が見えてはいるものの難しいかな?という空模様でしたが, 予報の時間通り,ディスカバリーは南東の低空を横切る姿を見せてくれました。
 明るさは3等級。低空と件だけあって,見つけやすい明るさになりませんでした。今回うまくいかなかった方も, 多かったみたいです。まだチャンスが残ってますので,みなさん頑張ってトライしてください!
[画像] 南東の低空を移動していくディスカバリー
    2005年8月6日04時32分 撮影地/岡山県井原市美星
    ビデオ映像から20秒間の飛跡をキャプチャ

 ● ミッション5日目 宇宙服を着て船外活動に挑む野口さん ●

2005.7.31 更新
 宇宙飛行の華といえば,なんといっても宇宙服を着ての船外活動です。宇宙飛行士の中でも, 限られた人間にしかチャンスが与えられない大舞台に,野口さんが初挑戦です。
 野口さんの船外活動は,7月30日に1回目,8月1日に2回目,3日に3回目が予定され, 国際宇宙ステーションの修理や,物資の補給,シャトルの安全技術を検証するための様々なテストが 行うという,盛りだくさんの内容です。

 第1回目の船外活動が始まったのは7月30日午後6時を回ったころから,たまたま同時刻に 催された天体観望会の時間をちょっとだけ割いて,NASAからの生中継をみんなで見ました。 ロビーに集まる150人と一緒に見る宇宙映像は大変な盛り上がり。動く宇宙飛行士たちの姿が映ると, どぉーっと歓声が響きます。
 しっかり,メモを取りながら映像を見つめていた子どもさんもいました。将来の宇宙飛行士候補かな?

シャトル関連のリンク

[NASAのシャトルのページ](Return to Flight - STS-114)(英語)

・英語がちょっと苦手な方ものぞいてみる価値は十分です。最新の情報が手に入ります。

[JAXAの野口飛行士ミッションのページ](STS-114)

・JAXAが提供するSTS-114ミッションのページです。公式情報や,ミッションの詳細など必見です。

[Yahooのニュースサイト](ディスカバリー打ち上げ)

・マスメディアが報じるシャトルミッションをチェックするのに便利。

[gooのニュースサイト](有人宇宙飛行)

・マスメディアが報じるシャトルミッションをチェックするのに便利。

[読売新聞の特集サイト](シャトル再開)

・マスメディアが報じるシャトルミッションをチェックするのに便利。

[横浜こども科学館提供のSTS-114ミッションをまとめたページ](STS-114 ディスカバリーの記録)

・今回のディスカバリーでのミッションのあらゆる情報を,詳細にまとめてくれているページ。ある意味,JAXAをも越えた日本で一番詳しいサイトだと思います。

[宇宙飛行士試験に挑戦した野口さんと同期の人々のページ](5thstarホームページ)

・野口さんが選ばれたときに選抜試験に挑戦した同期のお仲間方が主催するページです。野口さんを応援する情報が盛りだくさん。さすが,宇宙飛行士に挑戦なさった方々が提供するだけあって,他では得られないような興味深い情報満載です。

[地元,神奈川県茅ケ崎の方が,野口さんを応援するページ](野口聡一さんを励ます会)

・神奈川県茅ヶ崎市のご出身だそうで,地元のみなさんが「野口さんを応援する会」を組織なさっています。どんな情報が飛び出してくるのか楽しみです。

[三菱電機・DSPACE](スペースシャトル「ディスカバリー号」打ち上げ特集)

・野口宇宙飛行士ミッションを奥深く理解することができる,完成度の高い情報が詰まったページです。

[東京工業大学附属科学技術高等学校科学部の皆さんが企画する観測イベントのページ](野口宇宙飛行士を追いかけよう!)

・高校科学部の学生さんが企画したシャトル観測イベントのページです。観測できたらメールで送信,誰でも参加できるそうです。全国的に観測の輪が広がるとすばらしいですね。

[富山市天文台](人工衛星のページ)

・口径1mのコントラベス大型望遠鏡で超クローズアップして撮影したスペースシャトルや宇宙ステーションは,ちゃんと形まで分かる超必見画像をいつも提供してくれます。たぶん今回もシャトルの撮影に挑戦されるのではないでしょうか?そうだとしたら見逃せません。

[りくべつ宇宙地球科学館(愛称:銀河の森天文台)](シャトルのドッキングした国際宇宙ステーション(ISS)を観測)

・大型望遠鏡で超クローズアップして撮影した映像が公開されています。昼間の明るい空の中でもとらえられるんですね。コントラベス望遠鏡と,スタッフの方々の技術力の高さに脱帽です。シャトルと国際宇宙ステーションの形も認識でき,ココで野口さんたちが頑張ってるんだなぁと,想像がひろがる貴重な資料です。

 

まずはここを見て野口さんのミッションの概要を知ろう!
STS-114 国際宇宙ステーション組み立て再開(JAXA・宇宙航空研究開発機構)
児玉

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