わくわく工作室 「紙ロケット」

6月14日(土)わくわく工作室「紙ロケット」が開かれました。
倉敷科学センターには、いろいろなロケット工作がありますが、今回のロケットは「紙」です。ロケット本体には、牛乳などの紙パックを使っています。紙パックは、紙の原料パルプが何重にも重ねてあり、かなりしっかりしています。しかも、中の飲み物がこぼれたり、しみ込んだりしないように、表面には防水のフィルムまではり付けてあり、さらに頑丈で工作にはピッタリです。

では、作ってみましょう。まず、紙パックを切り開いた一片を約8㎝ぐらいの長さにし、くるくるとまいて筒状にします。次に、まいた筒の端をセロハンテープでとめて、上部にはビニールテープを3回ほど巻いて重くし、ロケットの先頭になるおもりにします。最後に、色紙の羽をロケット本体に3枚つければ、ロケットの完成!
ロケット発射に必要なのが発射台。これも紙パックで作ってみましょう。まず、紙パックをを約3㎝の正方形に切って、上のほうにパンチなので、穴をあけます。その穴に輪ゴムをひっかけてとめ、わりばし(割った片方ひとつ分)に、その輪ゴムをセロハンテープでまいてとめれば、できあがりです!(^_-)-☆

輪ゴムの伸びたり縮んだりする力をつかっているので、このロケット、本当によく飛ぶんです!!
工作が終わったら、2つのゲームにチャレンジしてもらいました。1つは射的のように的をねらって発射させる「的当てゲーム」、もう1つはタライを惑星に見立ててその中にうまくロケットを到着させる「玉入れゲーム」です★
見事、狙い通りにロケットは飛んでいくでしょうか?!紙がこんなに飛ぶなんて…!みなさん楽しそうに遊んでいて我々スタッフもうれしくなりました◎ 家にあるもので、カンタンに作れるよく飛ぶロケット。 ぜひおうちで作って遊んでみてくださいね(*^▽^*)
『 バランスとんぼ(厚紙工作) 』
日程:7月12日(土)
『 浮いたり沈んだり『浮沈子(ふちんし)』 』
日程:6月28日(土)