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科学作品展がありました。

ここ倉敷科学センターを会場に、9月6(土)7(日) 倉敷地区児童生徒科学作品・発明工夫展がありました。この作品展は、倉敷市中心地区の小中学生の夏休みの工作や研究など、優秀な作品を集めて、行われる展覧会です。(科学センターが主催ではありませんが、毎年多くのご家族連れが楽しみに来館されるので、主催者に代わってお知らせです。)
会場は、3部屋あり、それぞれが小学生の作品、中学生の作品、主に標本や研究物と分けられています。大きな立体的な科学工作や模造紙数ページにも及ぶ大々的な科学研究など、思わず手に取ったり、足をとめたりして、どなたもじっくりご覧になっていました。自分の作品や研究が出品されているご家族も多く、2日間とも多くの家族連れでにぎわいました。
中には、見覚えのある科学センター工作講座で作ってくれた作品もあり、嬉しくなります。ここ数年の傾向として、植物や昆虫の標本や剥製のようなものが増えてきた気がします。他にも、ノートやスケッチブックサイズの研究物もたくさん出品されていました。逆に立体的な科学工作は少し減ってきたのかな、という印象です。科学センターとしても、どんどん科学工作に興味を持ってもらうべく、いろいろな内容の講座をさらにがんばっていこうと思いました。
来場された子どもたちは、いろいろな作品に驚きの声を上げたり、楽しい科学工作を熱心に触ったりして、楽しんでいました。中には、来年の工作や研究の目星をつけた子もいるかもしれません。



また来年も、素敵な科学工作や科学研究に出会えるのを楽しみにしています。科学センターの講座や体験教室が、そのきっかけになると、とてもうれしいです。