天文講演会「2026年は倉敷天文台創立100周年」参加者募集
参加受付中
研究者だけでなく、科学や天文学の普及を目的として市民にも開かれた天文台を「公開天文台」と呼んでいます。岡山では美星天文台がその代表格です。
1926年、日本で初めての公開天文台である「倉敷天文台」が岡山県倉敷市に創立されて以来、大きな存在感を放って日本各地に広がり、今やその数は300を越えるまでなっています。
倉敷天文台創立100周年目となるこの節目の時期に、倉敷天文台が日本の天文学に影響を与え続けてきた歴史と、われわれにとって身近となった公開天文台の役割について考えてきましょう。
■天文講演会「2026年は倉敷天文台創立100周年」
日程:3月21日(土曜日) 19:00~20:30 / 開場18:30~(自由席)
会場:倉敷科学センタープラネタリウム
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
※小学生未満のお子様の同伴はご遠慮ください
定員:各回 160名(先着順)
参加費:無料
申込方法:
電話(倉敷科学センター:086-454-0300)にて


第一部 プラネタリウム番組上映
『 星へものをたずねて-倉敷天文台・本田實物語-』(25分)
2005年作品
倉敷天文台で,戦後次々と彗星や新星を発見し,天体発見王とも呼ばれたアマチュア天文家・本田実さんの活躍を振り返ります。生涯に発見した新彗星12個・新星11個という偉大な業績は,いまなお,天文学の世界で光り輝いています。

第二部 講演
『倉敷天文台と公開天文台の100年』(60分)
話題1)三島 和久(倉敷科学センター)
倉敷天文台の歴史と保存展示されている観測室について
話題2)安田 岳志(日本公開天文台協会 事務局長)
公開天文台が果たしてきた役割と公開天文台の現在のトレンド、公開天文台100周年事業について
話題3)原 浩之(倉敷天文台 理事長)
倉敷天文台のいま、みどころや見学の仕方、100周年に向けての話題など




