スタッフブログ
親子科学教室「音を楽しむ ドレミファ科学」

今年度最後の講座、「音で楽しむドレミファ科学」が開催されました。
生活の中ではいろいろな「音」が耳に入りますよね。音ってどうやってひびくのでしょう? ハンドベルの演奏を聞いたり、鈴虫が鳴く様子を映像で見たりして考えました。 正解は、「ふるえ(振動)」です!(小学3年生は、授業で習ったかな?)

私たちの声も、「声帯」を震わせることで、声がでています。自分の口から出た「声のふるえ」は、空気を伝わり、相手の耳まで届きます。声の実験では、ゴム風船や糸電話、バネ電話をつかって「音はふるえる」ということを確かめました◎ 最後に、スティックバルーンで「風船電話」も作って、声のふるえがよくわかりました~!!

中でも盛り上がったのが、塩をつかって、自分の声の模様をつくる実験です (^^♪ たらいにピンと張った黒のビニル袋の上に塩をまき、あとは「あーーーー!!!」っと大きい声をだすだけ! 塩がぶるぶるとふるえながら動きました。これがすごくおもしろい!!!同じ音をうまく出せば、「クラドニ図形」といって、その音の模様ができるようです。教室中、大きな声で盛り上がった元気いっぱいの実験でした☆

「音」といえば、学校の授業では、「音楽」があります。 楽器の音の出し方って何があるでしょう…? ①たたく ②ふく ③こする ④はじく 主に、この4つです! どこにでもあるストローで作る、ストロー笛がおすすめです☆(「ふく」実験ですね!)はじめは「ブ~♪」なんともいえない面白い音がでます…! 息がフ~っと抜けるばかりで、なかなか音をだすのは難しかったのですが、すぐにできた子もいて、びっくりΣ(・ω・ノ)ノ! 他にもワイングラスのふちで音をならすグラスハープを鳴らしたり、共振なべを使って水を震わせてみたり…。意外なものでも、音が出るところが、不思議で面白いですね♪♪

最後は、「音を楽しむ」のテーマにふさわしく、ドレミパイプ、バンジーチャイムをつかってミニミニ演奏会をおこないました♪ ドレミパイプは筒状の打楽器で、筒の長さによって、ちがう音階をだすことができます。 バンジーチャイムも同じ仕組みで、音階に合わせた長さの金属管を、曲に合わせた音階の順番に落として演奏する楽器です。 ドレミパイプは2チームに分かれて、バンジーチャイムは全員で担当の音を決めて演奏することができました★
きれいな音色が流れて、達成感もばっちりでした☆ 小学校低学年を対象とした講座ということもあり、親子でわくわく楽しめる、盛りだくさんの内容でお届けしました~♪
今年度も30近くの講座を開催してきましたが、いかがでしたか? 来年度も科学に興味をもってらえるような楽しい講座を開催予定です(*^▽^*) たくさんのご応募おまちしております~!