全国一斉プラネタリウム100周年クロージングイベント

参加申込受付中(先着順)

ちょうど100年前、1925年5月にドイツ博物館にて近代的プラネタリウムの1号機が常設公開されました。全国のプラネタリウム施設と中継で結び、プラネタリウム100周年のグランドフィナーレを記念する特別イベントを開催します。

あわせて、倉敷科学センターで製作したオリジナルプラネタリウム番組「プラネタリウム100周年-地上に星を求めた歴史といま-」(2024年制作)もリバイバル上映します。

日時: 5月24日(土)18:30~20:00(開場18:15、自由席)
主催:日本プラネタリウム協議会(JPA)、倉敷科学センター
場所:倉敷科学センター プラネタリウム
対象:小学生以上の一般(小学生は保護者同伴)
定員:160名(先着順)
参加費:無料

申込方法:電話(倉敷科学センター:086-454-0300)にて

プラネタリウム100周年事業
(日本プラネタリウム協議会)
倉敷科学センターのプラネタリウム
内容

1)「プラネタリウム100周年-地上に星を求めた歴史といま-」(2024年制作)リバイバル上映

2)全国一斉プラネタリウム100周年クロージングイベント
 ・プラネタリウム100周年事業・振り返りトーク
 ・全国のプラネタリウムがオンラインで星空解説をつなぐ「全国リレー投映」
  ※日本初のプラネタリウム、大阪市立電気科学館のレトロ解説再現
 ・プラネタリウム100年クイズ     など

※内容は都合により変更になる場合があります

プラネタリウム番組 リバイバル投映

プラネタリウム番組
「プラネタリウム100周年-地上に星を求めた歴史といま-」(2023年)25分

2023年はドイツで近代的プラネタリウムが発明された年。
2024年は一般向けにプラネタリウムが特別公開された年。
2025年はドイツ博物館での常設公開が始まった年です。
世界中のプラネタリウム関係者は、この期間をプラネタリウム100周年期間として、さまざまな催しを開催しています。

ドイツ、イエナという都市にあるカールツァイス社で発明された、球面ドームに星や惑星を映し出す機械は、1923年10月21日に初公開され、その反響の大きさから「イエナの奇跡」と評されました。翌年の一般向け特別公開には、数万人が押し寄せるというムーブメントが巻き起こったといわれています。
またたく間に世界に広がったプラネタリウム。その歴史と進化を遂げた「今」をご紹介していきます。

ナレーション: 渡辺 広子
録音スタジオ: 株式会社S.C.アライランス
企画・制作: 倉敷科学センター
協力: 日本プラネタリウム協議会、AstroLab / Polano LLC、GOTO Image Works、Carl Zeiss Archive

Students and teachers from three Jena schools during a demonstration on December 6, 1926.
(c) Carl Zeiss Archive