44.四季の星空の部屋~100万個の星の窓~
われわれに安らぎと感動を与えてくれる美しい夜空。四季の星空を切り取って、いつまでもながめてみたい。そんな夢を現実にしてみました。
ガラス面に金属を蒸着させる、超精密星空アートとも呼べる特殊な技術を用い、忠実かつ限界まで美しく再現された100万個の星々。高さ2mの大きさで映し出された四季の星空に、お気に入りの星座を見つけてみましょう。
オリオン座
天体写真に挑戦!
この展示には、ちょっとした裏技もあります。デジタルカメラや携帯電話のカメラで、天体写真のような美しい画像が撮影できることがあります。設定を変えてフラッシュやライトは使わず、最も暗いものが写せる設定にするのがコツです。ご持参のカメラでお試しください。
40.この色とって~光と色~
太陽の光や,電球や,蛍光灯…。ふだん使っている光にはさまざまな色の光が混ざっています。こうした光の中で,わたしたちは色彩豊かな風景を目にすることができるのです。しかし,青い光の中ではものの見え方がどうなるでしょう?赤い光では?さあ画面の指示にしたがって,実際に試してみましょう。手に取った「赤い円板」は,本当に赤いかな?
36.なんでもスピーカー
テレビや電話など,わたしたちはふだん身の回りのあらゆるところでスピーカーから出る音を聞いています。じつは,導線を巻き付けたコイルと磁石があれば,どんなものでもスピーカーにすることができます。さっそく,フライパンやコップでできたスピーカーを机の上の灰色の導線にのせて「耳をかたむけて」みましょう。
35.まっくらな部屋
何も見えないまっくらな部屋です。あわてずにゆっくりと手さぐりで出口をめざしましょう。部屋の中には赤外線カメラがあって,外のモニターでは,部屋の中のようすを見ることができます。
32.ベルヌーイの輪くぐり
ボタンを押すと,吹き出し口から空気が吹き出して,ボールがふわっと浮き上がります。このボールは,吹き出し口をななめに傾けても落ちません。吹き出す空気の強さと吹き出し口の向きをうまく操作して,ボールに輪をくぐらせてみましょう。
31.電磁イライラ棒
細い迷路に棒をとおして,迷路の枠にふれないようにして制限時間内にゴールをめざします。枠にふれると,電気が流れてブザーが鳴り,失格になります。コースの途中に強力な磁石があり,油断すると棒が引きよせられてしまいます。
30.くるまを持ち上げよう
小さな力で重いものを動かすことができる動滑車。この動滑車と定滑車をうまく組み合わせると,重さ670キログラムの自動車をひとりで持ち上げることができます。
まさつやロープの重さなどの影響を除いた計算上では,車の持ち上げるのに必要な力は36分の1となってます。そのひとつひとつのしくみも,じっくり観察してみましょう。