プラネタリウム
全国一斉プラネタリウム100周年クロージングイベント 5月24日
ちょうど100年前、1925年5月にドイツ博物館にて近代的プラネタリウムの1号機が常設公開されました。全国のプラネタリウム施設と中継で結び、プラネタリウム100周年のグランドフィナーレを記念する特別イベントを開催します。
プラネタリウム番組「宇宙の話をしよう ~ Tales of the Cosmic Voyage ~」
NASAの技術者である父と、その娘みーちゃんとの対話を通して、宇宙のふしぎや宇宙探査の歴史をていねいにひも解いていく話題の児童書「宇宙の話をしよう」を原作にしたプラネタリウム番組です。とくにロケット開発の歴史にスポットをあて、パパとみーちゃんがプラネタリウムのドームを舞台に、時空を越えて想像する力、夢見る力について語り合います。宇宙への第一歩を、いつ誰がどんな想いで踏み出していったのでしょう?
父と娘が語らう宇宙開発の秘話、ドームいっぱいに星と未来への夢が広がります。
全天周映画「ドラえもん 宇宙の模型」
ドラえもんたちと一緒に、みんなで宇宙を見に行こう!
スネ夫からハワイで見た満天の星に感動したという自慢話を聞いたのび太たち。満天の星を見た事が無いのび太は悔しがり、ドラえもんに相談すると、室内にいながら旅行気分が味わえるひみつ道具『室内旅行機』を取り出し、のび太の部屋にハワイの満天の星を映し出してくれました。ドラえもんから、人は太古の昔から星空を見て、それぞれに思いを巡らし、宇宙を理解しようとさまざまな「宇宙の模型」が作られてきたという話を聞きます。
宇宙の姿を確かめるために、マイクロコピーで本物の宇宙を完全に再現している『天球儀』の中へ入るのび太たち。宇宙船に乗って宇宙旅行に出かけるも、ブラックホールへと近づきすぎてしまい吸い寄せられそうに!のび太たちは無事に地球に戻ることができるでしょうか!?
プラネタリウム特別投映 4月19日 爆笑!星兄(ほしにぃ)プラネタリウムショー in 倉敷
全国のプラネタリウムで話題沸騰中の“星兄(ほしにい)”をゲストにお招きした爆笑星座解説を開催!プラネタリウムの常識をくつがえす「爆笑」星座解説ショーをお楽しみください。
全天周映画「MMX 火星衛星探査計画」
「真実にたどりつくために」
MMXミッションは、「はやぶさ」「はやぶさ2」の技術を受け継ぎ、火星の衛星フォボスに着陸してサンプルを持ち帰るという意欲的なミッションです。作品ではミッションの紹介にとどまらず、はやぶさ2が持ち帰ったリュウグウのサンプル解析の結果や、人類と宇宙のかかわりという広い視野で、宇宙探査の意義を描き出します。MMX探査機だけでなく、「のぞみ」「あかつき」「はやぶさ2」などの探査機や、次世代を担う日本の次期基幹ロケット「H3」も登場します。
監督・脚本:上坂 浩光 ナレーター:中川 慶一 音楽:酒井 義久
監修:臼井 寬裕/橘 省吾 協力:JAXA 火星衛星探査機プロジェクトチーム
制作・著作:MMX製作委員会
全天周映画「新オーロラを見た恐竜たち 虹色に輝くアラスカの大地」
雄大なアラスカの大地、夜空を照らすオーロラ
約7千万年前、地上に多様な恐竜があふれかえっていた白亜紀。世代を超え、新天地を目指し、南下や北上を繰り返しながら、ついに極地まで到達した者たちがいました。
肉食恐竜・ナヌークサウルスの子ども「ヌック」と、植物食恐竜・アラスカケファレの子ども「ファル」。本来決して交わらないはずだった異なる種族である2匹の、数奇な運命と絆。鮮やかなオーロラが輝くアラスカの美しい空の下、太古の昔に極地で生きていた恐竜たちの命のいとなみの物語です。地球と月の関係や、自転と公転、地軸の傾き、オーロラなどの天文トピックも解説します。
プラネタリウム番組「いのちを探して スペースクルーザーで行く金星・木星」
宇宙船に乗って、いのちを探す旅にでよう
プラネタリウムという宇宙船に乗って、いのちを探す惑星への旅にでかけよう。
地球衛星軌道から見る夕焼け、金星の硫酸の雨や岩石もとけるほど高温の大地、地球をのみこむほど大きい木星の大赤斑の中へ・・・
金星や木星であなたは何を見つけるでしょう。
※この作品は、観客のみなさんの意見で、金星か木星への旅が選べます。
企画:伊藤 達郎(四日市市立博物館)
監督・シナリオ:上坂 浩光(有限会社ライブ)
ナレーター:うえだ星子(株式会社アクセント)
著作・制作:四日市市立博物館/有限会社ライブ
プラネタリウム番組「日本の空に舞うオーロラ~太陽が教えてくれること~」
「オーロラは太陽と地球がせめぎあう光」
オーロラとは極地の空を彩る神秘の光。地球上でもっとも美しい自然現象のひとつとされ、その光景を一目見たいと遠い国まで旅する人も少なくありません。ところが近年、日本国内でもオーロラを確認できたという報告が相次いでいます。オーロラと太陽活動は深い関係があり、オーロラを知るためには、太陽がいかなる星であるかを理解しなければなりません。
太陽からは光や熱のほか、生命に有害な高エネルギー粒子や放射線もやってきていて、地球の磁場や大気がそれを防いでくれることで生命の繁栄を助けています。オーロラは太陽と地球がせめぎ合う最前線の光。地球にいのちが息づく証でもあるのです。