展示紹介
17.大型周期表

 物質を構成する要素「元素」を原子番号の順に並べると,性質の似た元素が周期的に現れる規則性があり,「周期律」といいます。この周期律にしたがって元素を配列したものが「周期表」です。私たちになじみ深い身の回りのものにどのような物質が利用されているのか,高さ3mの周期表のすみずみにまで情報がいっぱいつまっています。

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9.H-IIロケットエンジン(LE-7)

 H-IIロケットは,1990年代に運用されていた人工衛星打ち上げ用の2段式ロケットです。初めて国内の技術で開発された純国産ロケットで,その全長は50mにおよび,2トンの静止衛星を打ち上げる能力を持っていました。当館では,その心臓部にあたる第1段メインエンジン「LE-7」の実物が展示されています。液体酸素と液体水素を燃料とし,ジャンボジェットのエンジン4機分もの大きな推力を生み出すLE-7エンジンは,日本の科学技術の傑作ともいわれています。

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展示紹介
8.動きや力を伝える機械

 エンジンやモーターなどが生み出した動力を使って機械を動かすには,使い道にあわせて,回転運動を直線運動にしたり,動く速さや向きを変えるなど,動きや力を変える必要があります。そのために歯車や継ぎ手,カムやクランクなど,いろ […]

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7.ジェームズ・ワットの蒸気機関

 18世紀のおわりごろワットによって作られた蒸気機関の実物大の模型です。ボイラーでつくった蒸気をシリンダーにおくり,蒸気の力でピストンを動かします。ワットの蒸気機関は,炭坑のわき水をくみ上げるのに使われました。やがて小型化され,速く動くようになると,紡績工場の機械や,船や汽車の動力として活やくしました。
 石炭を使って鉄を作る技術と,石炭を燃やして動かす蒸気機関。このふたつが結びついて18世紀のおわりにイギリスで産業革命がはじまりました。

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5.望遠鏡のしくみ

 望遠鏡とは,複数のレンズを組み合わせて,遠くにあるものをとても近くにみることができる装置で,現在では宇宙のはるかかなたの星を見ることができる望遠鏡が作られています。さあ,手前の小さなレンズ(接眼レンズ)から,奥の大きなレンズ(対物レンズ)のほうをのぞいてみてください。すると,思いがけないところに,何か文字が書いてあるのが見えませんか?

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3.アルキメデスのポンプ

 古代ギリシャの技術者で数学者のアルキメデスが考え出したと言われる,水をくみ上げる道具です。手回しハンドルを回すと,らせんの管の中を水が上がっていきます。なぜ水をくみ上げることができるのか,しくみを考えてみましょう。
 くみ上げられた水はタンクにためられ,タンクから落ちる水のエネルギーで水車や歯車がにぎやかしく回ります。

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全天周映画
全天周映画「MMX 火星衛星探査計画」

「真実にたどりつくために」 

MMXミッションは、「はやぶさ」「はやぶさ2」の技術を受け継ぎ、火星の衛星フォボスに着陸してサンプルを持ち帰るという意欲的なミッションです。作品ではミッションの紹介にとどまらず、はやぶさ2が持ち帰ったリュウグウのサンプル解析の結果や、人類と宇宙のかかわりという広い視野で、宇宙探査の意義を描き出します。MMX探査機だけでなく、「のぞみ」「あかつき」「はやぶさ2」などの探査機や、次世代を担う日本の次期基幹ロケット「H3」も登場します。

監督・脚本:上坂 浩光  ナレーター:中川 慶一  音楽:酒井 義久
監修:臼井 寬裕/橘 省吾  協力:JAXA 火星衛星探査機プロジェクトチーム
制作・著作:MMX製作委員会

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全天周映画
全天周映画「新オーロラを見た恐竜たち 虹色に輝くアラスカの大地」

雄大なアラスカの大地、夜空を照らすオーロラ

約7千万年前、地上に多様な恐竜があふれかえっていた白亜紀。世代を超え、新天地を目指し、南下や北上を繰り返しながら、ついに極地まで到達した者たちがいました。
肉食恐竜・ナヌークサウルスの子ども「ヌック」と、植物食恐竜・アラスカケファレの子ども「ファル」。本来決して交わらないはずだった異なる種族である2匹の、数奇な運命と絆。鮮やかなオーロラが輝くアラスカの美しい空の下、太古の昔に極地で生きていた恐竜たちの命のいとなみの物語です。地球と月の関係や、自転と公転、地軸の傾き、オーロラなどの天文トピックも解説します。

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プラネタリウム番組
プラネタリウム番組「いのちを探して スペースクルーザーで行く金星・木星」

宇宙船に乗って、いのちを探す旅にでよう

 プラネタリウムという宇宙船に乗って、いのちを探す惑星への旅にでかけよう。
 地球衛星軌道から見る夕焼け、金星の硫酸の雨や岩石もとけるほど高温の大地、地球をのみこむほど大きい木星の大赤斑の中へ・・・
 金星や木星であなたは何を見つけるでしょう。
 
 ※この作品は、観客のみなさんの意見で、金星か木星への旅が選べます。 
 
企画:伊藤 達郎(四日市市立博物館)
監督・シナリオ:上坂 浩光(有限会社ライブ)
ナレーター:うえだ星子(株式会社アクセント)
著作・制作:四日市市立博物館/有限会社ライブ

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プラネタリウム番組
プラネタリウム番組「日本の空に舞うオーロラ~太陽が教えてくれること~」

「オーロラは太陽と地球がせめぎあう光」

 オーロラとは極地の空を彩る神秘の光。地球上でもっとも美しい自然現象のひとつとされ、その光景を一目見たいと遠い国まで旅する人も少なくありません。ところが近年、日本国内でもオーロラを確認できたという報告が相次いでいます。オーロラと太陽活動は深い関係があり、オーロラを知るためには、太陽がいかなる星であるかを理解しなければなりません。
 太陽からは光や熱のほか、生命に有害な高エネルギー粒子や放射線もやってきていて、地球の磁場や大気がそれを防いでくれることで生命の繁栄を助けています。オーロラは太陽と地球がせめぎ合う最前線の光。地球にいのちが息づく証でもあるのです。

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