わくわく実験室「紙コップロケットを飛ばそう」 

 5月24日(土)わくわく実験室「紙コップロケットを飛ばそう」が行われました。予定されていた「ペットボトルロケットを飛ばそう」が雨天中止となったため、室内での実験教室となりました。市内の小学校の多くが運動会(おそらく運動会は延期で、授業日)であったため、参加する子供たちが少ないかもと心配しましたが、幼児連れのご家族など意外と多くの参加者があり、ありがたいことに大盛況でした。

 はじめに注射器を使って、空気と水の性質について比べる実験を見て、空気が押し縮められること元に戻ろうとすること水は押し縮められないことなどを確かめました。 次に、空気でっぽうで的当てをしました。これは、空気の弾性(のびたり縮んだりする性質)を利用して、押し縮められた空気が元に戻ろうとする力で玉を飛ばす科学おもちゃです。ポンポンという軽快な音がとても可愛く、どの子もとても喜んで、何度も何度も繰り返し、的当てに挑戦しました。

 しっかり空気の力で遊んだ後は、いよいよ紙コップロケットを作ります。材料は、炭酸用ペットボトルとフタ、サイズの違う紙コップが1つずつです。作り方もカンタン! 見本を見ながら、紙コップをハサミで切ったり、ビニールテープを巻いたりして、紙コップロケットを作りました。初めてハサミを使う子や、テープを巻くとき手伝ってもらう子もいましたが、どの子もがんばって、自分の紙コップロケットを完成することができました。

  さあ、飛ばして遊びましょう。ペットボトルの発射台に紙コップのロケットをしっかりセットして準備OK、ペットボトルをギュッと押すと、ロケットがポンっと飛び出します。 思いっきり押してうれしそうに飛ばしている様子は、どの子もとてもニコニコで微笑ましかったです(。◕ ∀ ◕。)
 
雨天のためペットボトルロケットができなかった参加者も、自分の紙コップロケットが飛ばせてとても満足そう。初めてわくわく実験室・工作室に参加された方からは「また来たい(≧∇≦)/」といううれしい言葉をいただきました。 

★次回のわくわく工作室のご案内★

              『 紙ロケット(紙パック工作) 
    日程:6月14日(土)

★次回のわくわく実験室のご案内★

      浮いたり沈んだり『浮沈子(ふちんし)
    日程:6月28日(土)