ペルセウス座流星群で夏休みの自由研究に挑戦
●保護者の皆様へ 流星観測は望遠鏡は使わず肉眼だけで観測するので、小・中学生でも敷居は低く、簡単で気軽に取り組むことができます。幼いころに経験したきれいな夜空や流星の記憶は、大人になっても大切な経験や思い出として、心の中の焼き付いて残ることでしょう。
流星観察は夏休みの自由研究のテーマに限らず、子どもに見せたい自然観察の対象としても有用なものですが、夜間、しかも夜更かししながらの活動となり、安全管理が必要なため、保護者のみなさまの理解とサポートが不可欠です。どうぞ親子おそろいで、素敵な流星観測の時間をお楽しみになってください。
流星を数えるかんそくにちょうせん!
●こんな人むけ 星座はよくわからないけど、とにかく流星かんそくをはじめてみたい人。
●かんそく方法 一定の時間に見えた流星を数えるかんそくです。
流星は夕方にはほとんど見えません。夜中をすぎてからのかんそくとなるので、昼ねをじゅうぶんしたり、早い時間からねておきましょう。
夜中をすぎたら、あかるい光がじゃまにならない、できるだけ見はらしいがよい場所にいどうします。
地面にねころがって、夜空のいちばん高いあたりを見上げます。
見えるはんいを中心に、しんぼう強く夜空をながめましょう。
見えるはんいにあらわれる流星を見のがさないようにするためには、集中力がひつようです。
あっちをみたり、こっちを見たりしていると、見える流星も少なくなってしまうでしょう。
25分かんそくしていくつ流星が見えたか数えます。そして5分休んで、また25分かんそくして、5分休けいをくりかえします。
すごくあかるい流星が見えたり、ふしぎだなと思うものが見えたら、時間といっしょにきろくにのこしましょう。
まとめはみなさんしだい、流星でしらべたことを書いたり、かんそくのえをかいたり、かっこいい流星かんそくのほうこく書を作ってね!
●気をつけること ・時計はせいかくに合わせておきます
・つかれをかんじたら、むりをしないで休みましょう
流星のプロットかんそくにちょうせん!
●こんな人むけ がんばれば星座をさがすことができる人。星の明るさとくらべて、流星の明るさをみつもることができる人。すこし、ほんかくてきな天体かんそくにちょうせんしてみたい人。
●かんそく方法 流星が星空のどのあたりに現れたのか、かんそく星図(せいず)に書きこむ(プロット)かんそくです。
流星は夕方にはほとんど見えません。夜中をすぎてからのかんそくとなるので、昼ねをじゅうぶんしたり、早い時間からねておきましょう。
夜中をすぎたら、あかるい光がじゃまにならない、できるだけ見はらしいがよい場所にいどうします。
星図に書かれた星座が夜空のどのあたりに見えるかさがします。
しんぼう強く夜空をながめましょう。
流星が見えたら、そのいちとほうこうを星図の中にやじるしで書きこみます。赤えんぴつで書くとわかりやすいでしょう。
明るさや時こくもわかったら、いっしょにきろくします。 すごくあかるい流星が見えたり、ふしぎだなと思うものが見えたら、時間といっしょにきろくにのこしましょう。
まとめはみなさんしだい、流星でしらべたことを書いたり、かんそくのえをかいたり、かっこいい流星かんそくのほうこく書を作ってね!
●気をつけること ・時計はせいかくに合わせておきます
・つかれをかんじたら、むりをしないで休みましょう
かんそく用の星図(A4版)をダウンロード per_plot_A4.pdf
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